本日は開館しております(10:00-18:00)
  『ラ・パロマ』Collection Cinémathèque suisse

第1回 ヘルヴェティカ スイス映画祭

1F ホール

2019.10.410.6

  • 公式ホームページ → http://www.helvetica-festival.com/

  • お問い合せ:ヘルヴェティカ・スイス映画祭実行委員会 info@helvetica-festival.com
  • 上映期間:2019年10月4日(金)~10月6日(日)

■上映スケジュール

   上映時間  上映作品  ゲスト(予定)
 10月4日(金)  18:20  カラブリア  ー 
 10月5日(土)  13:00  カラブリア
16:00  ヨーデルは夢をみる  マルティン・シルト監督 
18:50  ラ・パロマ ー 
 10月6日(日)  13:00  ヨーデルは夢をみる  マルティン・シルト監督 
15:40  パッサーゲン ー 
17:10  DARK STAR/H・R・ギーガーの世界   マルティン・シルトプロデューサー 


■料金
当日券:一般1,800円/学生1,500円/シニア・中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方1,100円
各種割引: 以下の方は当日一般料金が割引になります。
○ 当館での展覧会、映画の半券持参者(半券1枚につき一回の割引) 1,500円
○ 当館年間パスポート提示(同伴者1名まで) 1,500円
○ (公財)東京都歴史文化財団が管理する施設の友の会会員証・年間パスポート提示 1,500円
○ MIカード(三越伊勢丹グループのクレジットカード)およびMIカードプラス(但し、MIカード(スタンダード)を除く。)提示1,500円
○ アトレビューSuicaカード、JREカード(クレジットカード)提示 1,500円
○ 夫婦50割引(どちらかが50歳以上、お二人揃ってご購入の場合・要証明) 2人で2,200円
○ 当館が発行する映画優待割引券(支援会員)持参者 1,500円

・全席指定/190席・定員入替制/立ち見不可/事前予約不可
・当日午前10:00より、その日の全ての上映回について受付を開始いたします。
・前売券をお持ちの方も、受付にてご鑑賞の回の座席指定券との引き換えが必要です。
・満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
・開場は各上映開始時間の10分前を予定しています。

※10:00開館前にお越しの方は、美術館東口出入り口を先頭にお並びいただき、開館時間までお待ちください。
詳細mapはこちら



Grüezi! 私たち「ヘルヴェティカ・スイス映画祭」実行委員会は、2014年よりスイス・チューリッヒにて「GINMAKU日本映画祭」の運営を行ない、これまでに数多くの日本映画を上映してまいりました。

今年2019年は、日本とスイスの国交樹立155周年の記念すべき年にあたります。両国のさらなる交流の架け橋となるスイス映画祭を日本で開催し、これまでに上映される機会の少なかったドキュメンタリー作品からクラシックの名作まで、幅広いジャンルのスイス映画をお届けしたい――。その思いを胸に、スイス国外では初の試みとなるスイス映画祭を開催します。 知られざるスイス映画の世界に触れることの出来る3日間。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

「第1回ヘルヴェティカ・スイス映画祭」実行委員会


■上映作品
ヨーデルは夢をみる (原題:Die Wiesenberger - No Business like Show Business)
音声:オリジナル (ドイツ語) / 字幕:日本語
©Zeitraum Film GmbH

スイスの荘厳なアルプスの山々を背景に、美しく鳴り響くヨーデル。誰もが心を奪われる音色を奏でるのは、農業や酪農を営む地元のヨーデルクラブだ。コンテストで優勝したことをきっかけにテレビ番組などの出演オファーが相次ぎ、彼らはスイス国内でも人気者になっていく。ついには、遥か遠い中国からパフォーマンスの依頼が舞い込んできたのだが・・・。


カラブリア (原題:Calabria)
音声:オリジナル (フランス語) / 字幕:日本語

©Le Laboratoire Central

スイスの葬儀会社で働くジョバンとジョゼは、ある遺体をイタリア・カラブリア州まで霊柩車で移送する。故郷セルビアで歌手として活動していたジプシーのジョバンは、死後の世界を信じている。ポルトガル出身でインテリのジョゼは現実主義者だ。ふたりは閉ざされた車内でおのずと語り出す。人生、そして愛について……。


DARK STAR/H・R・ギーガーの世界 (原題:Dark Star – HR Giger's World)
音声:オリジナル (ドイツ語) / 字幕:日本語

©2015 T&C Film ©2015 FRENETIC FILMS

『エイリアン』(1979年/リドリー・スコット監督)の造形でアカデミー賞《視覚効果賞》を受賞したスイス人画家H・R・ギーガー。 世界中のファンを魅了し、多くのアーティストたちに影響を与えてきた彼の創作の源泉、3人の女性パートナーとの出会い、そして『エイリアン』誕生秘話も語られる、女性監督ベリンダ・サリン氏によるドキュメンタリー。 是非、1970年代のギーガー氏の姿を捉えた『パッサーゲン』と共にご鑑賞ください。 


パッサーゲン (原題:Passagen – H.R. Giger)
音声:オリジナル (ドイツ語) / 字幕:日本語
©Mark Hunziker

国際的に高く評価された「ヌーヴォー・シネマ・スイス」の旗手のひとりとして知られる、フレディ・M・ムーラー監督による1972年制作のドキュメンタリー作品。 『エイリアン』のデザイナー、H・R・ギーガー氏(1940-2014)の制作を記録しつつ、様々な作品の誕生を探求する。 16mmフィルムでの特別上映です。是非、晩年のギーガー氏の姿を捉えたドキュメンタリー『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』と共にご鑑賞ください。


ラ・パロマ (原題:La Paloma)
音声:オリジナル(ドイツ語・フランス語) / 字幕:日本語

Collection Cinémathèque suisse

世界中で熱狂的なファンを生み出したダニエル・シュミット監督が放つ怪作。高級キャバレーの歌姫「ラ・パロマ」と、彼女の夫となった富豪の息子の愛と狂気の物語。撮影監督レナート・ベルタ氏のカメラワークが、幻想的な物語の世界を美しくも不気味に彩る1974年制作のスイス・フランス合作の長編劇映画。35mmフィルムでの特別上映です。

関連イベント

トークショー
2019年10月5日(土) 16:00『ヨーデルは夢をみる』上映後  終了致しました
登壇者:マルティン・シルト監督
※予告なく変更になる場合がございます。
トークショー
2019年10月6日(日) 13:00『ヨーデルは夢をみる』上映前ご挨拶  終了致しました
2019年10月6日(日) 13:00『ヨーデルは夢をみる』上映後トークショー  終了致しました
登壇者:マルティン・シルト監督
トークショーには日本語通訳と手話通訳がつきます。

※予告なく変更になる場合がございます。
トークショー
2019年10月6日(日) 17:10『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』上映後  終了致しました
登壇者:マルティン・シルトプロデューサー
※予告なく変更になる場合がございます。