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岩井俊雄「時間層II」1985年 毎日新聞社蔵・東京都写真美術館寄託/
Toshio Iwai,Time Stratum II


B1F

10th Anniversary Commemorative Exihibition

The Collection of the Images & Technology Gallery, TMMP

Apr. 30Jul. 10, 2005

  • Apr. 30Jul. 10, 2005
  • Closed 毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)、 但し5/2は開館
  • Admission:一般 500(400) 円/学生 400(320) 円/中高生・65歳以上 250(200) 円

■前期:2005年4月30日(土)~6月5日(日)
■後期:2005年6月7日(火)~7月10日(日)
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高度な可視テクノロジーが日常となった現在、私たちには「視る/知る」という欲求が新たに加わり、時代とともにそれはより一層高まっています。 本展では、写真・映画前史に始まる4000点で構築された独自の映像装置コレクションを5つのカテゴリーで総覧し、現代作品とともにひとつの超(メタ) ヴィジュアルな空間を作り出すことを試みます。例えば、国内外アーティストによる現代作品の蓄積や現代美術に拡張する新たなプロジェクトと、その源である 映像装置に繋がる「視覚への欲求」を体感する展示やワークショップを行います。その目的は新旧の視覚メディアを等距離に往来し、新たな表現・創造のインス ピレーションを得ようというものです。会期をふたつのパートに分け、モーショングラフィックス、ネット作品、プロダクト、ミュージックビデオ、ゲームやエ ンターテイメントまでを対象に展開します。 開館10周年の節目に、科学と芸術の融合領域も含め常に変容する「映像メディア/メディア芸術」の新たな意味を探求します。ひろがる映像メディアの体験に どうぞご参加下さい。 



河口 洋一郎
「Artificial Life Metropolis-Cell」

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「ヴィジュアライズすること=視覚への欲求」が私たちをいかにつき動かしてきたか』を、5つのサブテーマを通して紹介します。現代作品を各テーマの核に、 その背景となる貴重な歴史装置コレクションを象徴的に展示します。

[ イリュージョン系 ]
歪める/変容させる/コラージュする/映す・照らす/繰り返す
[ アニメーション系 ]
動かす/止める/ずらす/色を変える/つかまえる
[ 3Dバーチャル系 ]
とりまく/飛び出す/触れる/リアルにする/出現させる
[ サイエンティフィック系 ]
拡大する/縮小する/探索する/高精細にする/音をさぐる
[ アーカイブ系 ]
写す/タイムスライスする/記憶する/蓄積する/伝える