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『スザンヌ、16歳』


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『スザンヌ、16歳』公開記念

心揺さぶる少女たちの記憶・傑作映画

1F ホール

2021.9.2210.15

  • お問い合せ:太秦株式会社 TEL:03-5367-6073
  • 上映期間:2021年9月22日(水)~10月15日(金)
  • 休映日:2021年9月27日(月)、10月1日(金)、2日(土)、3日(日)、4日(月)、9日(土)、10日(日)、11日(月)

■上映作品・上映スケジュール ※詳細はこちらをご覧ください。
『スザンヌ、16歳』 ※全ての日程を上映
『悲しみに、こんにちは』 ※9月22日(水)~26日(日)、9月28日(火)~30日(木)、10月12日(火)のみ上映
『なまいきシャルロット』 ※10月13日(水)~15日(金)のみ上映

■料金
●当日券(座席指定券)各作品共通
○ 一般 1,800円
○ 学生(大学・専門学校生)、高校生 1,500円
○ 中学生以下(3歳以上)、シニア(60歳以上)、障害者手帳をお持ちの方(介護者2名まで)1,200円
※3歳未満のお子様に座席が必要な場合は料金(中学生以下)をいただきます。(保護者のお膝の上でのご鑑賞の場合は無料)

各種割引: 以下の方は当日料金が割引になります。
○ 当館で開催の展覧会、映画の半券提示(半券1枚につき一回の割引) 1,500円
○ 当館年間パスポート提示(同伴者1名まで) 1,500円
○(公財)東京都歴史文化財団が管理する施設の友の会会員証・年間パスポート提示 1,500円
○ MIカード(三越伊勢丹グループのクレジットカード)およびMIカードプラス[但し、MIカード(スタンダード)を除く。]提示 1,500円
○ JRE CARD(クレジットカード)提示 1,500円
○ 夫婦50割引(どちらかが50歳以上でお二人揃ってご購入の場合) 2人で 2,400円
○ 当館が発行する映画優待割引券(支援会員)提示 1,500円
※各種割引をご利用の際は証明書をご提示ください。

・全席指定
・各回定員入替制/立ち見不可/事前予約不可
・ご鑑賞当日午前10:00より、その日の全ての上映回について受付を開始いたします。
・満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
・開場は各上映開始時間の10分前を予定しています。



■上映作品
『スザンヌ、16歳』
2020年カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション選定!世界がこの若すぎる才能に驚嘆!!
『スザンヌ、16歳』

『スザンヌ、16歳』

ヌーヴェル・ヴァーグ映画を継承しながら新世代の感性を融合させた、もっとも新しいフランス映画が誕生!
2020年カンヌ国際映画祭。史上2度目の開催中止により新設された「オフィシャルセレクション」に選定された一本の映画が大きな話題を呼んだ。20歳の超新鋭スザンヌ・ランドンが脚本、監督、主演をつとめた本作『スザンヌ、16歳』だ。彼女が脚本を書いたのは15歳のとき。パリ・モンマルトルを舞台に高校生が年の離れた大人の男性に恋をする「ひと夏の物語」には、当時、誰にも打ち明けることのできなかったスザンヌ自身の思春期の憂鬱や恋愛への憧れが描かれていた。映画制作に着手したのは、19歳。主演俳優として複雑でアンバランスな少女を体現しながら、監督としてその繊細な魅力をスクリーンに映し出す。

この若き才能に惹きつけられたのが、アルノー・ヴォロワ(『BPM ビート・パー・ミニット』)、フレデリック・ピエロ(『おもかげ』)ほか、コメディ・フランセーズ所属の役者など実力派俳優たち。音楽は、ヴィクトワール賞の最優秀アルバム賞を受賞したこともあるシンガー・ソングライター、ヴァンサン・ドレルムが手がける。
ダンスを介した男女のやりとり、現代演劇のインサート。映画、文学、舞台、音楽など、あらゆるカルチャーへのオマージュ。新世代のしなやかで鋭い感性によって紡がれた物語。時代を超えて誰の心にも通じる普遍性と斬新さを併せ持つ、まったく新しいフランス映画がついに日本公開!

■STORY
スザンヌは16歳。同年代の友人たちに退屈している。恋に憧れはあるけれど、学校の男の子たちが魅力的とは思えない。ある日彼女は、劇場の前で年の離れた舞台俳優のラファエルと出会う。彼もまた繰り返される舞台や仲間たちとの付き合いに退屈していた。そんな二人はすぐに恋に落ちる。けれどスザンヌは、彼に夢中になればなるほど、不安にもなりはじめる。自分が思い描いていた“16歳の時”が、どこかに消えていってしまいそうで…。

【キャスト】
スザンヌ・ランドン、アルノー・ヴァロワ(『BPMビート・パー・ミニット』)
フレデリック・ピエロ、フロランス・ヴィアラ、レベッカ・マルデール
【スタッフ】
監督・脚本: スザンヌ・ランドン 
編集:パスカル・シャヴァンス
音楽:ヴァンサン・ドレルム
2020年/フランス/77分/原題:16 Printemps (Seize Printemps)

『スザンヌ、16歳』公式ホームページはこちら→http://suzanne16.com/



『悲しみに、こんにちは』
『悲しみに、こんにちは』
©2015, SUMMER 1993

小さな子どもから少女へと至る、人生でもっとも異質な時間。
幼き心がはじめて生と死に触れる“特別な夏”を瑞々しく描いた 少女映画の名作誕生!!

※9月22日(水)~26日(日)、9月28日(火)~30日(木)、10月12日(火)のみ上映
※『悲しみに、こんにちは』ご来場者には、特製ポストカードをプレゼント!(数量限定)

■STORY
フリダは、荷物がダンボールに詰められるのを静かに見つめていた。その姿は、まるで母親が最後に残していった置物のようだ。母親を亡くし一人になった彼女は、バルセロナからカタルーニャの田舎へ引っ越し、若い叔父夫婦の元で暮らすことになる。叔父と叔母、そして幼いいとこのアナは、家族の一員としてフリダを温かく迎え入れるが、彼女が新しい家族に馴染むのにはとても時間がかかり…。

スペインの新星、女性監督カルラ・シモンが描くのは少女の特別な“ひと夏”。無邪気さと繊細さをあわせ持つ思春期前の少女の心の動きを、美しいカタルーニャの風景を舞台に、丁寧に描写した本作は、ベルリン国際映画祭、ゴヤ賞(スペインのアカデミー賞)などの新人賞を受賞。各国の映画祭でその名を轟かせ、2018年アカデミー賞のスペイン代表にも選出された。

脚本・監督:カルラ・シモン
製作:バレリー・デルピエール
出演:ライア・アルティガス、パウラ・ロブレス、ブルーナ・クッシ、 ダビド・ヴェルダグエル、フェルミ・レイザック
撮影:サンディアゴ・ラカ 編集:ディダク・パロ、アナ・プファ
2017年/スペイン/カタルーニャ語/100分/英題:SUMMER1993/日本語字幕:手束紀子
配給・宣伝:太秦、ノーム

『悲しみに、こんにちは』公式ホームページはこちら→http://kana-shimi.com/


『なまいきシャルロット』
『なまいきシャルロット』

カーソン・マッカラーズの名作小説『結婚式のメンバー』にインスパイアされた思春期の少女を描いた青春ドラマ。本作がデビュー作となるシャルロット・ゲンズブールは、14歳という史上最年少でセザール賞の有望若手女優賞を受賞。思春期特有のコンプレックスや悩みを抱える13歳の少女を、等身大の瑞々しさで好演した。

※10月13日(水)~15日(金)のみ上映

■STORY
シャルロットは少し早熟な13歳。ここのところ学校や家での退屈な毎日に苛立っている。唯一の友だちは近所に住む幼いルルだけだった。そんなある日、自分と同じ歳の天才ピアニスト・クララが町にやってくる。シャルロットは彼女に魅力され夢中になっていく。

監督・脚本:クロード・ミレール
出演:シャルロット・ゲンズブール、ジャン=クロード・ブリアリ、ベルナデット・ラフォン、ジャン=フィリップ・エコフェ
L’EFFRONTEE/1985年 / フランス / 96分

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