当館所蔵作品やホンマタカシ展出品作品を当館ボランティアのナビゲートにより、参加者全員で対話を交えながら鑑賞します。
それぞれが作品を見て感じたことを率直に話し、お互いの発言を共有しながら見ていくことで、より深い鑑賞を体験します。
さまざまに注目されている対話型作品鑑賞を体験してみたい方、これから写真や美術に親しみたいと思っている方、 対話型鑑賞に興味があるけれどまだ体験したことがないという方も、だれでもお気軽にご参加いただけます。
ファシリテーションのトレーニングを積んだ当館のボランティアスタッフが対話型鑑賞のメソッドを用いつつ、みなさまをナビゲートいたします。
コースは、平日夜のコースと、日曜午後のコースの2種類。お仕事帰りや休日のリフレッシュとしての参加など、 ご自分のライフスタイルに合わせてコースを選べます。
ご応募をおまちしております。
パブリックプログラム
写真や映像の世界に興味や好奇心を持っている人、美術館をより楽しみたい人に。デジタルカメラが全盛の今だからこそ、「ものづくりの実感」や「原点を知るアナログ体験」を伝えたいと、私たちは考えています。暗室での写真の現像体験を行う「モノクロ銀塩プリントワークショップ」は、写真づくりの楽しさを知る機会となるでしょう。2016年からは新しくTOPコレクション展での鑑賞プログラムも始めました。「つくること」や「見ること」を通して、写真・映像を体験する/学ぶためのワークショップや体験型プログラムを豊富に用意しています。ぜひご参加ください。

これから開催するプログラム
当館で開催する「即興 ホンマタカシ」展に関連して、講師に本展出品作家のホンマタカシさんをお招きし、計6回の連続ワークショップを開催します。 本展の出品作品〈THE NARCISSISTIC CITY〉では、建築物の一室をピンホールカメラに仕立て、世界各地の都市が撮影されています。このプログラムでは、さまざまな課題への取り組みや、実際に〈THE NARCISSISTIC CITY〉と同じ撮影手法を体験することで、写真表現について、実践的に学びます。ぜひご応募ください。